ゴルフ場について ABOUT GOLF COURSE

森林公園ゴルフ場の概略と歴史

森林公園ゴルフ場の歩み

県下でも有数の由緒ある名門コース、森林公園ゴルフ場の歩みを、ノスタルジックな写真を交えてご紹介します。
ここでしか閲覧できないような貴重なフォトグラフも掲載いたしました。
森林の歴史の流れをお楽しみください。

宮内省御料林から「森林公園」へ。

森林公園は、1906年(明治39年)に宮内省御料林約8000haの払い下げを受けた県有林のほぼ中心地にあります。山地の保全を図るために1911年(明治44年)から治山事業が計画的に進められました。そして1933年(昭和8年)には自然景観に優れた区域を県民の保健休養林として活用するため、県立森林公園の設置が県議会で可決され、森林公園の第一歩を踏み出しました。

全国で2番目のパブリックゴルフ場が誕生。

1955年(昭和30年)12月、当時の愛知県知事・桑原幹根氏の始球によって、森林公園にゴルフ場が誕生しました。なお、ゴルフ場の運営は新設された「森林公園ゴルフ協会」に委託。
昭和30年当初、愛知県内にはメンバーシップの「名古屋ゴルフ倶楽部和合コース」と「愛知カンツリー倶楽部」の2カ所しかありませんでした。また公営パブリックゴルフ場としてオープンしたのは全国でも2番目ということもあり、森林公園ゴルフ場のオープンには大きな期待が寄せられました。

コース設計は日本を代表する「上田治氏」。

クラブハウスは県有林事務所のある北側の高台に建設。建坪500m2の木造平屋建でトタン葺きでした。コース設計は上田治氏(1907-1978年)による9ホール。上田氏は井上誠一氏とともに日本を代表する設計家と知られ、主に関西地区を中心に活躍。茨城CCや広島CC八本松をはじめ、数々のコース設計を手がけました。

高松宮両殿下をお招きして9ホール正式開場。

1956年(昭和31年)4月21日には、高松宮殿下、同妃殿下をお招きして開場式が行われました。午前8時、桑原知事の案内で到着された妃殿下がテープカット、殿下が始球をなさり、式典がスタート。
その後、記念競技が行われました。

16打席の「第一練習場」が開場。

第一練習場は1956年(昭和31年)10月7日に、桑原知事のテープカットによって開場。当初は16打席でしたが、1958年(昭和33年)には26打席に増設されました。

森林公園ゴルフ場の歩み

待望の18ホールが完成。

1958年(昭和33年)4月29日に桑原知事のテープカットと始球によりアウトコースの仮開場式が行われ、この日から待望の18ホールの使用が開始されました。同年の9月25日には、再び高松宮殿下と同妃殿下を迎え、開場式典を開催。1番ホールのティーグランドで妃殿下が紅白のテープを静かに切って落とされ、高松宮殿下が見事な始球を放ちました。

ゴルフブームに乗り来場者が殺到。

1955年(昭和30年)に9ホールを一般公開した森林公園ゴルフ場は、ごくわずかなゴルファーの利用しかなく、1日に2、3組程度。しかし、1957年(昭和32年)に埼玉県・霞ヶ関カンツリー倶楽部で行われた国際的な競技会「カナダカップ」で日本チームが団体・個人ともに優勝したことをきっかけに全国的なゴルフブームが到来しました。休日には早朝からプレー希望者が殺到。多いときでは1,000人以上が来場し、ゴルフ場近辺は大渋滞するほどでした。会場前では整理券の配布や抽選を行って入場制限をし、スタッフたちはその対応に追われました。

18ホールから27、36ホールへ。

18ホールがオープンしてからも入場者数は右肩上がり。利用者の要望から1960年(昭和35年)2月の議会で、まず5ホールの増設が議決され、1963年(昭和38年)の7月に27ホールの仮開場式が、翌年10月には36ホールの仮開場式がそれぞれ行われました。こうして現在の36ホールが完成したのです。

世界的なプロも来場

世界的なプロを積極的に招待。

森林公園ゴルフ場では当時、世界選手権である「日本ゴルフリーグ選手権」を開催し、1961年(昭和36年)にはアーノルド・パーマーとゲーリー・プレーヤーが、1963年(昭和38年)にはサム・スニードが来場。世界的に著名なプロを積極的に招待し、模範競技会を開催しました。

瀟洒な「森林公園センター」の完成。

1964年(昭和39年)12月から建設が進められていた「森林公園センター」が、1965年(昭和40年)10月末に完成しました。延床面積3,519m2の平屋建で一部半地下式の鉄骨造を持ち、特注の化粧レンガ壁など近代的なデザインを採用。奥深い軒、コロニアル葺きを持つ大屋根の連なりなど、平安調の風情も採り入れ、森林公園の広大な自然と美しく調和したものとなりました。このセンターは日本を代表する著名な建築家である村野藤吾氏の代表的な作品として知られ、多くの関心を引き寄せました。

センター竣工式と36ホール開場式を開催。

1965年(昭和40年)11月、空高く3個のアドバルーンが舞い上がるなか、高松宮殿下、同妃殿下をはじめ、各界の来賓245名を迎えてセンターの竣工と36ホールの正式開場式が開かれました。両殿下の記念植樹後、東コース1番ティーグランドで始球式が行われました。

20打席の「第2練習場」が開場。

1968年(昭和43年)6月には旧アウトコースの5番ホール跡に20打席を持つ第2練習場が開場しました。同時に大広見池を横断するための歩道橋も架けられました。

電動カート、リフト、地下道を設置。

1973年(昭和48年)にはキャディの就労対策として、電動手押しカートを100台導入。翌年には練習場にボール自動貸出機が設置されました。また、1972年(昭和47年)から2年間に渡り、長く急な坂道である西コース17番~18番の通路、11番~12番の通路にそれぞれリフトを設置。1972年(昭和47年)にはセンターハウス北側から大広見池に通じる地下道が完成し、公道を横断せずに東コースに行くことができるようになりました。

運営委託団体の変遷。

「森林公園ゴルフ協会」として発足したゴルフ場の運営委託団体は、その後、統合再編により1970年(昭和45年)に「森林公園協会」、1999年(平成11年)に「財団法人愛知公園協会」となりました。そして2007年(平成19年)4月以降は、PFI事業者である「森林公園ゴルフ場運営株式会社」による運営がスタート。新たな歴史が始まろうとしています。

森林公園ゴルフ場運営株式会社のあゆみ

里山活動開始

2009年(平成21年)より「里山と共生するゴルフ場」の取り組みの一環として自然観察会や「市」の開催を実施。県民がコース内の豊かな自然環境を親しむ機会を提供するため指導員の協力のもと自然観察会を実施。またゴルフ場内に生息するレッドリストに登録されている植物の保護、里山湿地帯の復元を行っています。

音楽祭

地元の音楽演奏者に発表の機会を創出するとともに、地域の皆様に音楽の楽しさを再発見してもらい、芸術文化振興、福祉の増進に寄与することを目的として「森の音楽祭」を開催しました。

ウッドフレンズレディースアマプロ大会

2009年(平成21年)よりプロゴルファーとアマチュアゴルファーの交流を通じたゴルフの復興を目的としたウッドフレンズレディースアマプロゴルフ選手権競技を開催しています。
過去出場頂いたプロ:小宮満莉花プロ、山中恵プロ、森美穂プロ、鈴木麻綾プロ など他多数

全日本パブリックアマチュアゴルフ選手権決勝戦開催

全国の各地区の予選を勝ち抜いた182人がエントリーし、2010年(平成22年)6月9日、10日の2日間にわたり決勝戦が行われました。初日コースレコードの「63」をマークした川村昌弘(当時16歳)選手が14アンダーで優勝しました。

ネーミングライツ取得

2013年(平成25年)4月、PFI事業により運営を行っている森林公園ゴルフ場は「ウッドフレンズ森林公園ゴルフ場」に名称を変更となりました。

来場者人数

9年連続来場者数10万人
おかげさまで多くのお客様にご来場いただきました。
これからも皆様に来場し満足していただけるゴルフ場を目指していきます。

ゴルフ場設立60周年

ゴルフ普及のため1955年(昭和30年)に開場した公営パブリックゴルフコースは2015年(平成27年)に60周年を迎えました。

乗用電動カート コースガイドナビ導入

PFI事業の運営スタートと同時に乗用カートを電動式の乗用カートに一新しました。また、2008年(平成20年)11月には乗用カートにコースガイドナビを導入しました。コースガイドの確認はもちろん、スコアの入力も可能でコンペで参加のみなさまにはリーダーズボード表示で盛り上がって頂いています。

プロゴルファー誕生

ゴルフ場に在籍していた研修生がプロテスト合格しました。チャレンジツアー、ステップアップツアー、レギュラーツアーなど大舞台で活躍しています。

  • 高橋 勝プロ(平成23年)
  • 小宮 満莉花プロ(平成27年)

ゴルフ練習場リニューアル

48打席の全自動ティーアップ方式の練習場に変わりました。森林の中で自然を感じながらスイングをご堪能ください。ショップや休憩スペース、更衣室もありますので仕事帰りの練習やリフレッシュが出来ます。

椎の木とイノシシ

2014年(平成26年)3月にリニューアルオープン。世界各国の料理を取入れたセミランチブッフェや自然に囲まれたカフェ、夜はパーティプランもご用意しています。世界の料理をお友達やご家族の皆さまとお楽しみください。

ゴルフ工房オープン

2014年(平成26年)にゴルフ練習場にゴルフワークショップ「GOLF WOOD クラブ工房」がオープンしました。シャフト交換、ウェイト調整、インチ調整、ロフト・ライ角調整等、クラブ造りのお手伝いをさせて頂きます。

アウトレットオークションスタート

ゴルフ練習場で2016年(平成28年)にアウトレットオークションがスタートしました。不要となったクラブを自身で価格設定して店頭に並べることが出来ます。自分に合うクラブが合えば安価に入手できるチャンスです。

コンペ棟の新設

2014年(平成26年)6月にコンペ棟を新設しました。内装は木造を取入れ、西コースを一望できます。ゴルフコンペでは少人数から最大120名様収容可能です。

  • 愛知県森林公園