競技・イベント TOURNAMENT/EVENT

自然観察会 観察会だより Vol.89

実施日:2018年3月26日(月)

参加者数:37人

3月の観察会は東谷山に登って春の植物の観察会を行いました。

東谷山は標高198.3m。名古屋市で一番標高が高い山です。

東谷山は歴史が長く、多くの古墳群を残しており、樹木伐採もほとんどなく、自然植生がよく残されていて、とても珍しい植物が今でもたくさんあります。

本日の気温はちょうどよく暑すぎず山登りにはもってこいの天候でした。

山のふもとまで車で移動し、飯尾先生から本日の見どころを皆さんにお話しをされている様子です。

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植物が好きな方たちにたくさんご参加していただき、皆さんとても熱心に聞いていました。

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こちらの笹ですが、よく見る笹だと思えます。ゴルフ場にも同じものがあると私は思っていましたが

こちらは「シダミコザサ」という笹です。

一般的に見る笹は「ミヤコザサ」といい、見た目はほとんど変わりがないのです。ゴルフ場に生えているものもそちらになります。

写真では確認しづらいですが

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シダミコザサの特徴は葉の裏側に毛が生えており、茎の部分が膨れている。

それだけの違いなのですが、東海地方でも東谷山だけにしか生えていないということですから驚きです。

道中は飯尾先生の説明を受けながら、40分ぐらいかけて山頂に登りました。

頂上からは名古屋市が一望できて景色がとてもよかったです。

下山をしてからは本日のメインのシデコブシの湿地です。

シデコブシは分布域が極めて狭い植物です。

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飯尾先生いわく、この東谷山の湿地はシデコブシがどの湿地よりもきれいに生えていると言い切っていました。

ここ最近の温かさで一気に花が広がっています。まだ蕾もたくさんあったので2、3日たてばシデコブシの花がもっと広がることでしょう。

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休憩もはさみながらですが山道を2時間ほど歩き、私も少々足が疲れましたが、

最後に湿地で皆さんでおにぎりを食べ歓談をして観察会は終了です。

陽気な春の天気に恵まれ、たくさんの方に参加していただいた3月の観察会でした。

次回は4月9日(月) 「自然を味わう」を予定しています。

野草を採取した後、天ぷらにして食べます。

お問い合わせ先

 TEL 0561-53-3993 里山事業事務局 髙須賀まで